今回お世話になりましたRC鉄筋コンクリートの新築現場
天井はボードに漆喰、壁はモルタル、床はタイル仕上げの空間に
収納家具とドアを収めましょうという事で打ち合わせが進みました。
手洗いに合わせ収納家具の巾が決まる
手洗いに合わせ収納家具の扉の寸法が決まり
収納家具の寸法が決まればドア開口の寸法が決まる。
壁モルタルに直接ドアを取り付けるので
軸でまわるピポットヒンジを採用。
親子扉の発想で定規をつければ簡単に収まるが
スッキリ見せるとの狙いで今回は定規なし。
定規、戸当りがなければドアが止まらないので
ドア見込み42ミリ、30ミリをシャクリ12ミリを残す
また収納家具側を扉、パネル18ミリ厚を含む
30ミリをだしてドアを収める事にしました。
変則的なケースの彫り込みとなるので
表示錠、サムターンは各見込みが違うのを使用する事になります。
手洗い側は上部が扉、下部はパネルで固定
トイレ側は上部が固定パネルで下部が扉で開く
とても機能的な収納一体式ドアが取り付きました。